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【日本語放送80周年~リスナーと共に歩む】(上)懸け橋としての電波

CRIPublished: 2021-12-07 17:33:00
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2018年3月31日、神宮寺さんの自宅を訪れた研修生OGと北京放送古参のスタッフたち

北京からの電波に思いを乗せて、中国と長きにわたって関わりを持ち続ける聴取者は、神宮寺敬さんのほかにもたくさんいます。中国と日本を結ぶ架け橋としての放送――これが多くのリスナーに共通した期待だとも言えます。

岐阜県・岩田博さん~電波が渡す友好の懸け橋

岩田博さん

岐阜県美濃加茂市にお住まいの岩田博さん(87歳)が放送を聞き始めたのは1956年春のことでした。当時、国鉄の組合で仕事をしていた彼は、新中国の動向に興味がありました。岩田さんは1978年秋に訪問団の一員として初めて中国を訪問し、帰国後に、「お世話になった御礼をどこに言えばよいのか」と迷ったあげく、放送局に初めてお便りを出しました。すぐにその手紙の内容が放送で紹介され、北京から返信も届いたことに驚き、以来、放送局と深い絆で結ばれてきました。岩田さんは夫妻そろって、友人を連れて何度も局を訪問し、また、北京放送アナウンサーが訪日時にも岩田さんの自宅を訪れ、親戚のような付き合いを続けてきました。

「北京放送から届いた最初のお手紙から、これまで郵便でやり取りしてきたすべての資料は全部とってありますよ」

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