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【日本語放送80周年~リスナーと共に歩む】(上)懸け橋としての電波

CRIPublished: 2021-12-07 17:33:00
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岩田家が保管している北京放送関連の資料の数々

北京からの返信と共に同封された切り紙やべリカードなどを、岩田さん夫妻はきれいに整理して、家宝のように保管しています。友人や知人たちが訪れると、それを出して見せたりして、中国のよもやま話に花を咲かせています。1973年に、日本各地の聴取者たちが自発的に「北京放送を聞く会」を結成し、定期的に会報を発行するようになりました。当初はただ読んでいただけでしたが、ある日「資料としての価値があるのでは」と気づき、その日から、2000年の刊行終了までのすべての紙面を冊子にまとめて手元に保管していました。放送開始70周年の2011年、岩田さんは段ボール箱に詰めた会報集を放送局の資料室に寄贈し、放送史の研究に貴重な資料を加えました。

「北京放送を聞く会ニュース」創刊号(上)と最終号(下)の表紙

岩田家が保管している北京放送から届いた切り紙の一部

日本語放送開始80周年に対し、岩田さんからは「北京放送が今日まで日中両国の人民の友好の懸け橋として、たゆまぬ努力をしてきたことに心から敬意を表す。これからも友好の懸け橋として明るく楽しい友好的な放送を続けてほしい」と暖かい励ましのメッセージが届いています。

つづく

◆ ◆

この企画をお聞きになり、お読みになってのご意見やご感想、または80周年に寄せた思いやメッセージをぜひお寄せください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。

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