中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.3.15–2021.3.21)
中国で再上映実施中の『アバター(中国題:阿凡達)』が2週目で1位に君臨、実に11年ぶりのランキングトップに。“中国の森三中”こと賈玲(ジャー・リン)が亡き母への思いを込めて送り出した『你好,李煥英(Hi, Mom)』は2位に。興行収入は53億元に達し、中国市場歴代1位の『戦狼ウルフ・オブ・ウォー(原題:戦狼2)』(2017)の56億元の記録を超えるかどうか注目されています。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】アバター
公開日:2010年1月4日
再上映日:2021年3月12日
監督:ジェームズ・キャメロン
主演:サム・ワーシントンゾーイ・サルダナシガニー・ウィーバースティーヴン・ラングミシェル・ロドリゲスジョヴァンニ・リビシ
ジェームズ・キャメロン監督の2009年の超大作『アバター』が11年越しに中国で再上映実施中!本作は初公開当初、史上初めて20億ドルを突破した作品として、『タイタニック』(1997年)の記録を抜き、中国と世界の歴代興行収入1位に躍り出ました。昨年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)の再上映によって1位の座は奪われていましたが、この再上映を機に再び世界歴代1位を奪還する形となりました。
【2位】你好,李煥英