2019年映画年間ランキング国産編(1位~10位)
監督:郭帆
主演:屈楚蕭
2000年に発表され、日本でも翻訳された劉慈欣(リュウ・ジキン)の短編『流浪地球(さまよえる地球)』を初映画化した同名映画。太陽が数百年以内にヘリウム・フラッシュ(大爆発)を起こして赤色巨星化するという危機に直面した人類が、「地球を連れて」太陽系脱出計画に乗り出すというドラマチックなストーリーとなっています。
【3位】我和我的祖国
監督:陳凱歌
プロデューサー:黄建新
主演:呉京
新中国成立70周年を祝して制作された主旋律映画で、国慶節の10月1日に合わせて一般公開されました。総監督の陳凱歌(チェン・カイコー)を含む7人の監督が手を組んで送り出すオムニバス映画で、この70年間に起こった中国人民にとって思い出深い7つの歴史的瞬間をモチーフにした7つの物語からなっています。
【4位】中国機長
監督:劉偉強
主演:張涵予
2018年5月14日に発生した四川航空3U8633便緊急着陸事故を映画化した『中国機長(The Captain)』。劉機長を演じているのは『戦場のレクイエム(原題:集結号)』(2007)や『君よ憤怒の河を渉れ』の中国版リメイク『マンハント』などで主演を務めた張涵予(チャン・ハンユー)。
【5位】瘋狂的外星人