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【追悼特集】北京放送リスナー&『人民中国』愛読者の神宮寺敬さんをしのぶ(前篇)

CRIPublished: 2023-04-11 19:52:33
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2010年10月北京放送を訪れた神宮寺敬さん夫妻

しかし、それから30数年たち、月日が流れれば山あり谷ありで、人生さまざまな出来事が起こります。神宮寺家でも家族の人が病気になったり、事故などの不幸が起きたりしましたが、中国との交流が途絶えることはありませんでした。

1970年代初め東京恵比須にある中国駐日本記者団駐在地を訪れた神宮寺さんと長女の敬子さん、長男の元さん

66年以降、神宮寺さん一家と家族ぐるみのお付き合いをしてきた新華社の元駐日首席記者の劉徳有さん(現『人民中国』顧問)は、中国との友好交流一途だった神宮寺さんを、「荒波を潜り抜け、真理を追い求め、中日友好の信念を貫き通された方」と大変尊敬していました。私も同じです。

では、その強い信念は一体どこから来たものでしょうか。私は少しずつその答えが分かってきました。それは、神宮寺おじさんの戦争から平和への旅路といえるものでした。

※この記事の初出は日本語月刊誌『人民中国』2023年4月号です

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この番組をお聞きになってのご意見やご感想、新型コロナウイルスとの戦いに寄せる思いなどをぜひお聞かせください。Eメールはnihao2180@cri.com.cnまで、お手紙は【郵便番号100040中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691東京都目黒郵便局私書箱78号中国国際放送局東京支局】までにお願いします。

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