日本語

コロナ禍の戦後75周年、「紫金草物語」作詞者・大門高子さんの思い

CRIPublished: 2020-07-07 22:53:00
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

【プロフィール】

大門高子(おおかどたかこ)さん

1945年生まれ。劇やミュージカルの脚本や、合唱組曲の作詞多数。元小学校教員。日本演劇教育連盟全国委員

生後10日で米軍の爆撃を浴びて、火の中を母に抱かれて逃げ回って助かりました。大人になり小学校教師になりましたが、教え子を再び戦場に送るなという精神を大事にした平和教育と文化活動の取り組みに力を入れた教育をしました。

実践の中で被害の前に加害の事実があったことを考えるようになり、そんな時に紫金草の新聞記事を目にしました。諸葛菜、花だいこんなどと呼ばれるこの花が南京から持ち帰った花だと知りました。その後、早めに退職し20年ほど取材した後、組曲「紫金草物語」と絵本「むらさき花だいこん」を出版。1998年から、合唱団をたち上げ演奏活動を通した日中友好運動に取り組んでいます。国内での演奏活動と南京、北京、上海、台北など12回の海外公演にも取り組んできました。これまでの500曲の作詞を手掛けてきました。

◆ ◆

この番組をお聞きになってのご意見やご感想、または<コロナ禍の戦後75周年、私が今思っていること>をめぐり、思いついたことをぜひお寄せください。Eメールはnihao2180@cri.com.cnまで、お手紙は【郵便番号100040中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691東京都目黒郵便局私書箱78号中国国際放送局東京支局】までにお願いします。

首页上一页1234 4

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn