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コロナ禍の戦後75周年、「紫金草物語」作詞者・大門高子さんの思い

CRIPublished: 2020-07-07 22:53:00
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日中友好を願ってマスクで草の根交流を

個人ができることには限りがあり、なかなか思うように支援の心を伝えることは難しいものです。それでも「あの人はどうしているか」「あの子は元気かしら」と思いを馳せることはできます。今回もささやかながら中国大使館や日中友好協会を通してカンパ活動をすることや合唱団で集めたお金やマスクを買い集めて代表を通して送らせていただきました。

わたし達は紫金草と再生の大地合唱団として20年前から「不忘歴史面向未来」という精神で日中友好交流を願って中国を訪れてきました。全国の仲間たちと一緒に日本国内をはじめ、海外では南京、北京、上海、台北、ニューヨークなどで演奏と交流をしてきました。来年4月には南京と撫順に訪中公演をしたいと計画しておりましたが現在は見合わせています。日本と中国の間は微妙な歴史の葛藤もありましたが、今では考えられないほどの緊張で初演を迎えたことを思い出します。それが今、紫金草の花は中国、特に南京では日中友好の象徴の花として大事に扱われています。

2017年4月3日、南京大虐殺遇難同胞記念館で鎮魂の歌を歌う紫金草合唱団訪中団

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