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北京外大 魯迅と内山完造が橋を渡した中日文学交流で国際学術シンポ

CRIPublished: 2024-10-30 17:02:04
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籬氏は、父・嘉吉が整理した「内山完造写真一代記」の写真を使って内山完造の生涯を紹介しました。

「現在の内山書店」について講演する内山深さん

深氏は、天津伝媒出版集団の傘下にある「天津内山書店有限公司」に商標使用を許可した経緯を紹介し、現在も続いている「書店という場所での日本と中国の文化交流に注目するよう」声高らかに呼びかけました。

北京魯迅博物でのフィールドワーク

内山完造が1917年から1945年まで上海で経営していた内山書店は、中国の左翼作家に対する活動支援、中日文化人サロン「文芸漫談会」の開催、魯迅文学の日本での翻訳・出版などで果たした役割などが高く評価されてきました。近年、中日両国の学界で内山書店や内山完造に関する研究が徐々に増えつつあり、2024年4月には、神奈川大学教授の孫安石、柳澤和也両氏の編著による『内山完造研究の新展開』が東方書店から出版されたことも、今回のシンポジウムの背景と見られます。

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