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北京で中日のシンクタンクが学者対話開催 国際情勢変動期の中日の共通責任にフォーカス

CRIPublished: 2023-12-10 19:32:57
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中国社会科学院日本研究所所長・同院東海問題研究センター主任の楊伯江氏は「陣営の対立に活路はなく、平和共存、互恵協力こそが唯一の正しい選択肢だ。地球規模の諸問題を前に、中日は四つの政治文書の精神を指針とし、信頼を高め疑念を解消し、協力を深め、平和、安定、繁栄を守る責任を共に担うべきだ」と訴えました。

また、日本国際フォーラムの渡辺繭理事長は、日中両国の学者や研究機関は対話、理解、協力を促進する上で、重要な役割があると指摘し、「『和』を尊ぶ思想を有する日中両国が、半世紀の知恵や努力を踏まえ、対話や交流を積み重ねていくことがなによりも重要だ」と指摘しました。

開幕式に続いて開かれた基調講演の部では、4名の学者が発表を行いました。

東京大学名誉教授・日本国際フォーラム上席研究員の河合正弘氏は、「現在の国際情勢の中で、世界経済の全面的な分断を避けるには、経済的に高い依存関係にある日本と中国が『建設的で安定した』二国間関係を維持し、『戦略的互恵関係』を推進することが極めて重要だ」と指摘しました。

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