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今後の中国と中日関係、円卓会議で専門家が討論

CRIPublished: 2022-11-03 10:23:05
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青山学院大学の羽場久美子名誉教授は、「日中国交正常化50周年にあたり、東アジアの平和・繁栄・隣国との友好を維持し、アジアから平和と繁栄のうねりを作っていくべきだと指摘し、日中両国の国民が今後100年の未来に向けて新しい時代を築いていくことを望んでいる」と述べました。

青山学院大学の羽場久美子名誉教授

山口大学の纐纈厚名誉教授は、中国は特色ある社会主義制度の下で人類史上前例のない発展を成し遂げたと評価しました。また、中国が掲げる「一帯一路」の方針は「共同富裕」の世界化を目指す戦略でもあり、「一帯一路」による経済発展が大きな成果を得ることが出来れば、国際社会から貧困や差別が減り、戦争の危機から解放されると信じていると述べました。

山口大学の纐纈厚名誉教授

東アジア共同体研究所の孫崎享所長は、中国は過去10年に極めて順調な発展を遂げ、今後も経済面で量・質ともに世界一になる体制が築かれようとしていると評価しました。また、欧米の主要国では格差が拡大し、社会不安を引き起こしていると指摘し、中国の「公平な機会を促進し、低所得層の所得を増やすとともに、中間層を拡大し、所得分布と富が蓄積するメカニズムを平準化する」というモデルの成功を強く望んでいるとしました。

東アジア共同体研究所の孫崎享所長

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