クブチ砂漠を行く~「低侵襲手術」が砂漠緑化に貢献
低侵襲植樹を始める前の配管工事
挿し木用の沙柳の枝
常さんによりますと、今年の植樹シーズンでは、彼が担当する作業地点では毎日、1000人の作業員が投入されています。ざっくり計算すれば、毎日100万本の苗木が植えられていることになります。
なお、億利社が開発した砂漠緑化技術には、低侵襲植樹法のほか、無人機による木の種子の播種、草方格用材の改良、甘草など経済作物の併行型移植と産業開発など、様々な取組があります。無人運転方式の植樹車も砂漠での実地走行テストが行われたそうです。
オルドス市杭錦旗・砂漠横断道路の両側に広がる砂防工事の草方格