国境を乗り越え「心を一つに」――早春の小田原からのエール
手話を混ぜながら「また会う日まで」を歌う高齢者たち
それだけではなく、仕事仲間でもある二人は先週、小田原市内にあり、日本唯一とされる「のど・声、喘息、気管支炎等」の祈願所である「佐奈田霊社」へわざわざ祈願しに行ってきたそうです。
この日、堤さんは和尚さんの読経の声をバックに、本殿の床に広げた縦1メートル、幅1.5メートルの和紙に「山川異域、風月同天一心」と一気呵成に書き上げ、橋本さんは人と人との縁の大切さがテーマの歌「糸」を歌って捧げました。
書を書く最中の堤千恵子さん
書きあがった書と記念撮影する堤千恵子さん