中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.10.11–2021.10.17)
抗米援朝の時期における戦役の一つ「長津湖の戦い」を再現した『長津湖(The Battle at Lake Changjin)』が3週連続1位をゲット。興行収入は49億元を超え、50億の大台に迫っています。過去に中国大陸で興行収入50億元超えを達成した作品はわずか3作品ということで、本作は現在、歴代4位および今年の年間2位にランクインしています。どこまで興行成績が伸びるか注目が集まります。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】長津湖
監督:陳凱歌
主演:呉京
抗米援朝の時期における戦役の一つ「長津湖の戦い」を背景に、中国人民志願軍が極寒の厳しい環境の中、敵と死闘を展開して戦局を逆転させたという71年前の壮絶な歴史を描く『長津湖(The Battle at Lake Changjin)』が3週連続で1位をゲット。『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎(原題:妖猫伝)』(2017)などの陳凱歌(チェン・カイコー)監督、『ドラゴンゲート空飛ぶ剣と幻の秘宝(原題:龍門飛甲)』(2011)などの徐克(ツイ・ハーク)監督、『オペレーション:レッド・シー(原題:紅海行動)』(2018)などの林超賢(ダンテ・ラム)監督という3人のスーパーバイザーが手を組んでメガホンを取り、『戦狼ウルフ・オブ・ウォー(原題:戦狼2)』(2017)などの呉京(ウー・ジン)や、『少年の君(原題:少年的你)』(2019)などの易烊千璽(イー・ヤンチェンシー)らトップ俳優が勢ぞろいしています。
【2位】我和我的父輩