中国大陸部映画興行週間ランキング（2020.7.27–2020.8.2）

公開日：2014年11月12日

再上映日：2020年8月2日

監督：クリストファー・ノーラン

主演：マシュー・マコノヒーアン・ハサウェイジェシカ・チャステインビル・アーウィンエレン・バースティン

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督の2014年の話題作『インターステラー（中国題：星際穿越）』が中国の劇場再開に合わせて再上映実施中。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡の危機が迫る中、人類を救うミッションに挑む男とその娘のかけがえのない日々を描くSFドラマ。主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』などのオスカー俳優、マシュー・マコノヒーです。

【6位】妙先生

監督：李凌霄

半年振りに営業を再開した中国の映画館では初の新作アニメ大作として、『妙先生（Mr.Miao）』が7月31日に公開スタート。本作は2017年にアニメ映画『大護法（大護法と黒ピーナッツ）』で金馬奨最優秀監督賞へのノミネートを果たした不思凡（ブースーファン）の同名短編アニメを原案にしたもので、昨年49億元超の成績で年間ランキングで1位に輝いた『哪吒之魔童降世（Ne Zha）』を世に送り出した彩条屋影業が制作を手がけ、アニメ監督の李凌霄（リー・リンシャオ）が率いるチームが4年かけて完成させた渾身の一作です。『大護法（大護法と黒ピーナッツ）』の姉妹編とも呼ばれる今作は、善と悪をテーマにした冒険ファンタジーに仕上がっています。日本公開は未定です。

【7位】ソニック・ザ・ムービー

公開日：2020年7月31日

監督：ジェフ・ファウラー

主演：ジェームズ・マースデンベン・シュワルツティカ・サンプターナターシャ・ロスウェルニール・マクドノーアダム・パリージム・キャリー

セガゲームス開発のビデオゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズを原案とするアドベンチャーファンタジー『ソニック・ザ・ムービー（中国題：刺猬索尼克）』がついに中国でも一般公開スタート。本作はCGアニメと実写を融合させたスタイルで制作されたもので、地球で新生活を始めたソニックが友人らと共に、宿敵であるドクター・ロボトニック（ドクター・エッグマン）から世界を守る物語を描いています。ソニックの声をベン・シュワルツが、ドクター・ロボトニックをジム・キャリーがそれぞれ担当。ほかにジェームズ・マースデン、ティカ・サンプター、ナターシャ・ロスウェル、ニール・マクドノー、アダム・パリーらが共演しています。メガホンをとっているのは、監督作『Gopher Broke』が第77回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたジェフ・ファウラーで、実写映画の監督を務めるのはこれが初めて。日本では2020年6月26日から上映中です。

【8位】＜第23回上海国際映画祭出品作品＞