中国大陸部映画興行週間ランキング(2018.12.31–2019.1.6)
公開日:2018年12月21日
監督:袁和平
主演:張晋
詠春拳法の創始者でブルース・リーの師匠として知られる中国のカンフーマスター、イップマン=葉問が題材の映画シリーズの最新作『葉問外傳:張天志(Master Z : The IP Man Legacy)』、本作は2015年公開の『葉問3』の後日譚に当たるストーリーで、詠春拳法の伝承人の一人、張天志の活躍を描くものとなっています。主演は数々のカンフー映画に出演してきたアクション俳優の張晋(マックス・チャン)で、マーベルコミックスの人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役で知られる米俳優のデイヴ・バウティスタも出演しています。監督は、「八爺」の愛称で親しまれる名殺陣師の袁和平(ユエン・ウーピン)です。
【10位】断片之険途奪宝
公開日:2018年12月29日
監督:羅登
主演:葛優
米国のヒット作品『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を思わせる国産喜劇『断片之険途奪宝(The Morning After)』。今作で、「とんでもないハングオーバー」を演じる男3人組は、トップ俳優の葛優(グォ・ヨウ)、売れっ子芸人の岳雲鵬(ユエ・ユンポン)と人気俳優の杜淳(ドゥー・チュン)。目を覚ますと、水族館の赤ちゃんイルカを海外に転売することになっていた3人。とんでもない事態に直面し、その赤ちゃんイルカを取り戻すために奔走する様子を描いています。馮小剛(フォン・シャオガン)との名コンビで数々のヒットを飛ばしてきた葛優(グォ・ヨウ)ですが、『決戦食神』(2017)以来2年ぶりの主演作ということで、大きく期待されていました。