2019年映画年間ランキング洋画編(1位~10位)
世界興行28億ドル(約194.75億元=3037.44億円)をたたき出して記録的なヒットとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム(中国題:復讐者聯盟4:終局之戦)』は、中国では42億元近くの興行成績を上げ、洋画としては年間1位、国産も含む全体では年間3位となりました。同じマーベル・シネマティック・ユニバース作品群としては、3位の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(中国題:蜘蛛侠:英雄遠征)』と5位の『キャプテン・マーベル(中国題:驚奇隊長)』もランクインするなど、スーパーヒーロー映画は中国で依然高い人気を誇っています。洋画アニメのトップは初CGアニメ化したディズニーの名作『ライオン・キング(中国題:獅子王)』でした。
~集計期間:2019年1月1日~12月31日単位:人民元~
~作品紹介~
【1位】アベンジャーズ/エンドゲーム
監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ
主演:ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンスマーク・ラファロクリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソンジェレミー・レナー
世界中のスーパーヒーローファンが熱狂する最強のクロスオーバーシリーズ『アベンジャーズ』が遂に完結。前年に公開された前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、「最凶最悪」の敵サノスによりアベンジャーズとガーディアンズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で消滅してしまいました。今作では、残されたヒーローたちが絶望の中で再集結し、宇宙を救うために再びサノスとの戦いに挑みます。
【2位】ワイルド・スピード/スーパーコンボ