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2019年映画年間ランキング洋画編(1位~10位)

CRIPublished: 2020-01-13 14:36:00
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世界興行28億ドル(約194.75億元=3037.44億円)をたたき出して記録的なヒットとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム(中国題:復讐者聯盟4:終局之戦)』は、中国では42億元近くの興行成績を上げ、洋画としては年間1位、国産も含む全体では年間3位となりました。同じマーベル・シネマティック・ユニバース作品群としては、3位の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(中国題:蜘蛛侠:英雄遠征)』と5位の『キャプテン・マーベル(中国題:驚奇隊長)』もランクインするなど、スーパーヒーロー映画は中国で依然高い人気を誇っています。洋画アニメのトップは初CGアニメ化したディズニーの名作『ライオン・キング(中国題:獅子王)』でした。

~集計期間:2019年1月1日~12月31日単位:人民元~

~作品紹介~

【1位】アベンジャーズ/エンドゲーム

監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ

主演:ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンスマーク・ラファロクリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソンジェレミー・レナー

世界中のスーパーヒーローファンが熱狂する最強のクロスオーバーシリーズ『アベンジャーズ』が遂に完結。前年に公開された前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、「最凶最悪」の敵サノスによりアベンジャーズとガーディアンズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で消滅してしまいました。今作では、残されたヒーローたちが絶望の中で再集結し、宇宙を救うために再びサノスとの戦いに挑みます。

【2位】ワイルド・スピード/スーパーコンボ

公開日:2019年8月23日

監督:デヴィッド・リーチ

主演:ドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサムイドリス・エルバヴァネッサ・カービーヘレン・ミレン

大人気シリーズ「ワイルド・スピード」の初スピンオフ作品。シリーズ通算9作目に当たる今作では、ハリウッドを代表するアクションスターのドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムがW主演。「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場して以降、シリーズの主要人物の一人になったルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、「ワイルド・スピード EURO MISSION」からシリーズに参戦したデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が、タッグを組んで謎の強敵ブリクストンに挑んでいく姿を描いています。

【3位】スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

監督:ジョン・ワッツ

主演:トム・ホランドサミュエル・L・ジャクソンゼンデイヤコビー・スマルダーズジョン・ファヴローJ・B・スムーヴジェイコブ・バタロンマーティン・スターマリサ・トメイジェイク・ジレンホール

「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参戦した最新スパイダーマンシリーズの第2弾。今作は『アベンジャーズエンドゲーム』後の世界を舞台に、スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーが真のヒーローへと成長していく姿を描く物語となっています。監督は前作に続いてジョン・ワッツが務めています。

【4位】バンブルビー

監督:トラヴィス・ナイト

主演:ヘイリー・スタインフェルドジョン・シナジョージ・レンデボーグ・Jr ジョン・オーティスジェイソン・ドラッカーパメラ・アドロン

SFシリーズ『トランスフォーマー』の人気キャラクター・バンブルビーが主人公のスピンオフ作品。『トランスフォーマー』1作目の舞台から20年前となる1987年のカリフォルニアを舞台に、10代の少女チャーリー・ワトソンが海沿いの町の廃品置き場で黄色いビートルを見つけるところから始まります。

【5位】キャプテン・マーベル

監督:アンナ・ボーデンライアン・フレック

主演:ブリー・ラーソンサミュエル・L・ジャクソンベン・メンデルソーンジャイモン・フンスーリー・ペイスラシャーナ・リンチジェンマ・チャンアネット・ベニングクラーク・グレッグジュード・ロウ

「マーベル・コミック」のキャラクター、キャロル・ダンバース=キャプテン・マーベルを主人公とするスーパーヒーロー映画。本作は、アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描くもので、「キャプテン・マーベル」シリーズの第1作でありながら、様々な「マーベル・スーパーヒーロー」が競演し、同シリーズで初めて女性ヒーローが単独で主役となった映画作品にもなります。

【6位】ゴジラキング・オブ・モンスターズ

監督:マイケル・ドハティ

主演:カイル・チャンドラーベラ・ファーミガミリー・ボビー・ブラウンブラッドリー・ウィットフォードサリー・ホーキンス

2014年にハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』によりリブートされた最新ゴジラ映画シリーズの第2弾。前作から5年後の世界を舞台に、モスラ、ラドン、キングギドラなど続々と復活する神話時代の怪獣たちに、ゴジラが戦いを挑む物語となっています。芹沢猪四郎博士役として前作から続投する渡辺謙や、中国人女性博士・チェン役として新たに登場する人気女優の章子怡(チャン・ツィイー)も加わり、国際色豊かなキャスト陣にも注目が集まっています。

【7位】アリータ:バトル・エンジェル

公開日:2019年2月22日

監督:ロバート・ロドリゲス

主演:ローサ・サラザールクリストフ・ヴァルツジェニファー・コネリーマハーシャラ・アリエド・スクラインジャッキー・アール・ヘイリーキーアン・ジョンソン

『タイタニック』(1997)や『アバター』(2009)などを世に送り出した巨匠ジェームズ・キャメロン監督が脚本と制作を担当した最新作は、木城ゆきとの漫画『銃夢』を原作としたサイバー・アクション『アリータ:バトル・エンジェル(中国題:阿麗塔:戦闘天使)』。本作は、原作漫画の1~4巻を中心に、あどけない外見と驚異的な格闘スキルを併せ持つサイボーグ少女・アリータが、彼女を破壊するために次々と迫り来る敵たちと戦う様子を描くもので、監督は『シン・シティ』などのロバート・ロドリゲス。

【8位】ライオン・キング

公開日:2019年7月12日

監督:ジョン・ファブロー

主演(吹替):ドナルド・グローバーシンバセス・ローゲンキウェテル・イジョフォーアルフレ・ウッダードビリー・アイクナージョン・カニジョン・オリバービヨンセ

これまで何度もアニメ映画化され、20年以上にわたってブロードウェイー・ミュージカルとして愛され続けているディズニーの名作「ライオン・キング」。今回、『ジャングル・ブック』や『アイアンマン』シリーズのジョン・ファブロー監督により、初のCGアニメ化が実現。動物のキャラクターたちをすべてCGで生み出した「実写にも引けをとらない」リアルな映像は絶対に見逃せません。

【9位】アナと雪の女王2

監督:クリス・バックジェニファー・リー

主演:イディナ・メンゼルクリスティン・ベルジョナサン・グロフジョシュ・ギャッド

中日米同時公開された「アナ雪」(2013)の続編。6年ぶりとなるこの続編の舞台は前作から3年後。アレンデール王国の人々とすっかり打ち解け、平和な日々を過ごしていたエルサが妹のアナや、クリストフ、オラフ、スヴェンらと共に、自分の持つ力の秘密を解き明かすため、新たな旅に出る物語となっています。

【10位】名探偵ピカチュウ

監督:ロブ・レターマン

主演:ジャスティス・スミスキャスリン・ニュートン渡辺謙ビル・ナイリタ・オラ

日本発の人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズがハリウッドで実写映画化。子どもの頃にポケモンが大好きだった青年・ティムが行方不明になった父親を探し出すため、人間とポケモンが共存する街ライムシティで、かつて父親の相棒だった名探偵ピカチュウと出会い冒険を始める物語です。

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