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withコロナ時代の青少年交流たとえ海を渡れずとも

CRIPublished: 2020-07-28 19:06:00
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ナビゲーター:王小燕

先週、中国の上海、浙江、山東と日本の富山、神奈川などを結んで開かれたオンライン青少年交流会の模様をご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に、国境を跨いでの移動に制限がかかっています。夏休みが始まった今ころ、本来は中日間に頻繁な人的往来があり、とりわけ、青少年たちの交流が盛んに行われているはずです。中国と日本は2019年から5年間で3万人規模の青少年交流の実施で合意し、その最初の年である2019年は「中日青少年交流推進年」と銘打っていたことは、まだ記憶に新しいことです。

両国の交流年の認定事業の一環として、去年7月14日から19日にかけて、中国の上海、杭州や浙江省寧海県から子ども11人と大人12人からなる訪問団が、日本の富山県氷見市、東京都を訪問しました。去年のこの番組でもお伝えしましたが、交流プログラムのメインとなった氷見市では、地元にある海峰小学校での記念植樹、富山湾でのゴミ拾い、古民家でのカレー作り、氷見祇園祭の見学など、子どもたちは豊富な体験をすることができました。中でも、「少子高齢化社会」の現状を子どもたちにも感じてもらい、地元の高齢者施設の見学や高齢者たちとの交流も催されたことが、この交流行事の大きな特徴になっていました。

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