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中日の若手研究者が北京で座談会「等身大の相互理解」の重要性を確認

CRIPublished: 2024-09-11 21:03:04
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座談会では、参加者たちは相手国への訪問で実感したことや、専門分野から認識した両国関係について発表し、グループ別の討論も行われました。

中国社会科学院民族文学研究室主任の意娜さん

8年前に訪日した中国社会科学院民族文学研究室の意娜主任は、日本で見学したコンテンツ産業に的を絞り、中国のネット大手の騰訊控股(テンセント)が2021年に、日本のエンターテインメント大手のKADOKAWAの出資額が第3位の株主になったことを例に、両国企業の協力が緊密になりつつあると指摘しました。さらに、中国の古典の『西遊記』を土台に数多くの人気作品やゲームが中日両国で作られてきたことに触れ、「中日両国は文化コンテンツ産業での協力を深めることにより、世界の文化の多様性により多くの東洋の知恵を注ぐことができる」と、双方の協力を高く評価しました。

久留米大学法学部講師の橋本誠浩さん

国際政治が専門の久留米大学法学部講師の橋本誠浩さんは今回の活動に参加した心境について、「研究者として、各自の学術的な関心から等身大の中国を理解したい」と説明し、「ニュースやインターネットを通じてでは見えない中国の姿について知ることが、私たち日本を代表する研究者として、今後、大きく成長する糧(かて)になると思う」と意気込みを語りました。

中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院の謝来輝さん

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