中日の若手研究者が北京で座談会「等身大の相互理解」の重要性を確認
会場の様子
中日双方の若手研究者24人が参加した座談会が北京市内で10日午後に行われました。主催は公益財団・日中友好会館で、中国社会科学院日本研究所が協力しました。座談会では双方の参加者のいずれもが、等身大の相互理解の重要性を指摘しました。
中国社会科学院日本学研究所の楊伯江所長
中国社会科学院日本学研究所の楊伯江所長が座談会に先立ってあいさつし、「中日関係にある対立を解消し、相違を乗り越えるには、問題と向き合い、相手を知ることが第一歩だ。率直な交流を通じて、基本的な相互信頼関係は確立できると信じる」と述べました。
グループ別討論の様子