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呉昌碩生誕180周年記念 北京で「若山牧水、師村妙石書法篆刻藝術展」

CRIPublished: 2024-08-14 20:34:40
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日本の近現代の文化人にも大きな影響を与えた中国の画家・書家・篆刻家である呉昌碩(1844~1927)の生誕180周年を記念した、中国美術館と日中文化交流協会共催の国際交流展「若山牧水、師村妙石書法篆刻藝術展」が14日に北京で開幕しました。

除幕式の様子

芸術展では、呉昌碩と同時代を生きた日本の歌人・若山牧水(1885~1928)の書のほか、牧水と同じく宮崎で生まれた書家・篆刻家の師村妙石氏(75歳)が、自身が敬慕し、自らの創作にも大きな影響を与えた呉昌碩と牧水の2人をテーマにして創作した書・印、および鐘ヶ江勢二氏、財前謙氏、山本宣広氏らの現代書家による和歌の書、計81組が展示されています。

会場を案内する師村妙石氏

開幕式では、中国美術館の呉為山館長、日中文化交流協会の中野暁専務理事、中日友好協会の程永華常務副会長らがあいさつしました。

呉館長は2000年にわたる中日の書道交流の歴史を振り返り、開幕式に数多くの中国文化界の代表が駆けつけたのは、「日本書道界の友人たちが呉昌碩を敬慕していることに対する熱意と謝意の表れだ」と述べ、詩・書・印を展示する今回の展覧会は50年、100年を経ても、歴史がきっと覚えていてくれるだろうと指摘しました。

日中文化交流協会・中野暁専務理事

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