日本語

<北京国際映画祭>日本映画『百花』上映川村監督が中国のファンと交流

CRIPublished: 2023-04-24 18:29:21
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

日本の川村元気監督がメガホンを取り、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみが出演した映画『百花』が23日、北京市で開催中の第13回北京国際映画祭のイベント「2023北京・日本映画週間」で、5月の一般公開に先立って先行上映されました。上映終了後、川村監督が舞台あいさつに登場し、映画製作のきっかけや撮影中のエピソードなどを語り、会場を訪れたファンと交流しました。

川村監督

映画『百花』は、認知症により記憶を失っていく母親と、彼女を支える中で封印していた過去の記憶と向き合う息子の姿を描いた作品です。川村監督は舞台挨拶で、「8年前に私の祖母が認知症になり、私のことを忘れてしまった。すごくショックだったと同時に、祖母の頭の中で一体何が起きているのかということにすごく興味を持った」と、この作品を製作することになったきっかけを紹介しました。中国で映画を製作するなどのプランがあるかについては、「私は中国の劉慈欣さんという作家の大ファンだ。劉さんが書いた『三体』などのSF小説が大好きで、私たちは一度日本でお会いしたこともある。いつか劉さんと一緒に映画を作れたらうれしい」と話しました。

123全文 3 下一页

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn