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2月4日火曜日

CRIPublished: 2020-02-04 17:17:00
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武漢で生まれ育ち、今は全国を舞台に活躍している芸能人17人が歌います。全員が集まって収録することができない中、各自はスマートフォンで録音した音声を上海にあるスタジオに伝送して仕上げた歌だそうです。シンプルなメロディーと歌詞で、武漢への深い愛着を歌っています。

街を吹き抜ける風で目覚める夏の虫

竹で編んだ長椅子で熟睡する子ども

熱乾麺に糊湯ビーフンがみんなの大好物

世界の果てにいてもその味は忘れない

ここぞ私の家生まれ育った故郷

黄鶴楼の詩は暗記していて、口をついて出る。

声に出さずにいくどとなく繰り返している

文句が言えるのは自分たちだけで

他の人には褒めてもらうだけが良い

武漢よわたしが愛する町

愛しい武漢よ私のふるさと

私たちが一緒に見守るよ

ふるさとの土は

私たちの爪先に口づけしている

私たちを必要とする日があるならば

みなで手を差し伸べよう

手を差し伸べれば乗り越えられる

◆日本から届く支援、インターネットで相次ぐ感謝の声

新型コロナウイルスによる感染拡大の情報が世界に伝わり、各国はそれぞれ予防体制を強化していると同時に、武漢と中国に相次いで緊急支援物資を送ってきました。

この中でも、日本政府、地方自治体、そして民間から届いた支援に多くの中国人が感謝していました。中でも、印象に残ったことは、政府派遣のチャーター機が現地在住の日本人を迎えにきた時は、救援物資を満載して武漢に到着したこと、そして、中日間地方交流の絆の強さです。

不完全な統計ではありますが、1月27日以降、20余りの日本の県や市が、姉妹都市関係にある中国の省や市にマスクや防護服などを寄贈しました。中でも、1979年に、鉄鋼産業が縁で武漢と姉妹都市提携を結んだ大分市からは、マスク3万枚、防護服200セットが寄贈されました。中国の関連記事はこれを報道する際には、1000万人口の武漢に対して47万人しかない大分市、規模が全然異なる大分市から寄贈されてきたこれらの緊急支援物資には、困った武漢を支援したいというピュアな真心がにじみでている、と好意的に報じていました。

このほかにも、茨城県水戸市から重慶市へ、鳥取県境港市から吉林省琿春市へ、神奈川県川崎市から瀋陽市へ、滋賀県東近江市から湖南省常德市へ、北海道苫小牧市から河北省秦皇島市へ、茨城県常陸太田市から浙江省余姚市へ、鹿児島県薩摩川内市から江蘇省常熟市へ、などなど、枚挙にいとまがないです。

日本からの支援物資やチャリティー活動は現在も続いています。実は現在も、中国の必要な場所にマスクを届けたく日本で奔走している人がいます。熊本出身で、現在は北京で日本料理店を経営している谷岡一幸さん(46歳)です。日本でも品薄になっているマスクを、中国に寄贈するために一生懸命に集めようとしています。最低目標は「疫病が散る」という意味を込めた33333枚だそうです。家族も一緒になってマスクを調達している谷岡さん。一体どのような思いを寄せているのか、Wechatでつないでインタビューをしてみました。

寄贈者からのマスクを受け取る谷岡さん

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