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2月4日火曜日

CRIPublished: 2020-02-04 17:17:00
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特別企画「新型コロナウイルス肺炎との戦い」

担当:王小燕、斉鵬

新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大を受け、武漢市を中心に、中国各地では、予防・抑制対策が強化されています。

春節連休明けの火曜ハイウェーは、特別企画「新型コロナウイルス肺炎との戦い」です。感染と戦っている最中の武漢の様子、市民の暮らし、武漢に残ることにした日本人たちの思い、そして、日本からの支援及びそれに対する中国のネットユーザーの反響などを中心にお伝えしていきます。

放送局では、感染予防のため、春節連休中に北京を離れたスタッフに対しては、北京に戻った後、自宅で14日間自己的に隔離することを義務づけて、管理態勢を強めています。「火曜ハイウェイ」担当の王小燕アナも斉鵬アナも連休中に、北京を離れていたため、自宅で隔離中です。今回の番組はインターネットでつないで自宅で録音、編集したものです。多少聞きづらいところがありますが、どうか大目に見ていただければ幸いです。

以下は番組内容の抜粋です。

◆新型コロナウイルス感染症、2月4日現在の状況と政府の対応

国家衛生健康委員会の発表によりますと、2月4日午後4時現在、合わせて2万520人の感染が報告されています。そのうち、死者426人、完治して退院した人は688人です。疑い例は2万3214件となっています。

生中継映像が記録する火神山病院の工事の様子

新型肺炎患者の集中治療のため、武漢市郊外で火神山病院と雷神山病院の2カ所の病院が急ピッチで工事が進められてきました。この中では火神山病院は10日間で竣工し、2月3日から診療が始まっています。雷神山病院の建設は2日時点で65%が完成し、5日には利用開始になる見通しです。さらに、武漢市内の体育館やコンベンションセンターなど3カ所の大型建物も、患者を受け入れる病院として一時的に利用されます。

なお、雷神山病院の建設状況の24時間生中継映像はこちらからご覧いただけます↓

https://m.yangshipin.cn/static/2020/c0126.html

◆武漢、頑張れ!

町が封鎖された後、市民たちの暮らしはどうなっているのか。武漢にいる知人の話では、日常生活の物資供給は困っておらず、近場のスーパーに行けばものは買えます。ただ、バスが走っていないので、移動は不便です。こういう時に、若者たちのボランティアグループが救援物資の調達、運搬、困った市民を助けたりすることで大変活躍していることも分かりました。

武漢を声援する公共ポスター

新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中で、武漢に声援を送りたくて、全国各地、各業界の人々が次から次へと応援歌を作ってインターネットで公開しています。これまでのところ、少なくとも数十曲が発表されています。番組では、多くの人が思わず涙がこみ上げる曲、「武漢っ子/武汉伢」(作詞:段思思/譚旋作曲:譚旋)をお届けします。

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