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【観察眼】どの国も 世界に一つだけの花

CRIPublished: 2024-03-21 14:07:08
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第二に、「民主」という言葉は3000年以上も使われ続けており、さまざまな定義や奥深い内容が含まれている。民主主義は人類共通の価値であり、その実践の道筋は多種多様である。悠久な歴史を持つ文明大国として、中国は多様性と共存という伝統を持っており、対話と協議による民主主義の文化を提唱している。国際民主フォーラムの開催も、全人類共通の価値観を探求し、平等な協議によって積極的に国際関係の民主化を図るためである。これはまさに責任ある大国としての民主主義と使命感を具現化したものと言える。

最後に、今回の国際民主フォーラムの開幕式で、中国社会科学院学部委員、世界経済と政治研究所の張宇燕所長が発言したように、今年は中華人民共和国成立75周年に当たる。75年前、毛沢東主席は天安門の城楼で新中国の成立を世界に宣言した。天安門城楼の両側には二つの大きなスローガンがある。一つは「中華人民共和国万歳」、もう一つは「世界人民大団結万歳」である。新中国の創設者たちが打ち出したこの二つのスローガンは、まさに中国人がどのように自分たちの国を建設し、どのように世界の人々と付き合うかという目標と準則を明確に示している。それから70数年後、中国の習近平国家主席は複数の場でこう語った。新時代の中国人は二つの歴史的使命を担っている。一つは中華民族の偉大な復興であり、もう一つは人類の共同の進歩を促すことだ。

今日の世界は、百年未曾有の大変革に直面しており、世界の変革、時代の変革、歴史の変革は斬新なあり方で速やかに進化していく。歴史の十字路に立たされてどのように前へ進むのかは、各国の人々の判断と選択次第だ。多彩な世界で、民主はさまざまな花を咲かせる。小さな花や大きな花、一つとして同じものはない。各国の人々が、違う種を持つそれぞれの花を咲かせることだけに一生懸命になればいい。どの国も、世界に一つだけの花なのだから。

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