中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.7.26–2021.8.1)
今は亡き陳木勝(ベニー・チャン)監督の遺作『怒火·重案(RAGING FIRE)』が初登場1位。初動記録は2億元を突破しました。また、2019年に中国アニメ特集として東京・池袋のHUMAXシネマズにて公開された国産アニメ『白蛇:縁起』の続編『白蛇2:青蛇劫起』はトップ3をキープし、興行収入は約3.7億元(62億円)に到達。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】怒火·重案
公開日:2021年7月30日
監督:陳木勝
主演:甄子丹
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』や『ディバージェンス-運命の交差点-』『プロジェクトBB』『インビジブル・ターゲット』などポリスアクションを数多く手がけてきた陳木勝(ベニー・チャン)監督の『怒火·重案(Raging Fire)』が、いよいよ7月30日から一般公開スタート。残念ながら、陳木勝(ベニー・チャン)は2020年8月23日にがんで他界したため、本作が彼の遺作となります。主演は、中国を代表するカンフースターの甄子丹(ドニー・イェン)と人気俳優の謝霆鋒(ニコラス・ツェー)。甄子丹演じる刑事・邦が麻薬事件を追う中で、犯罪集団を牛耳る凶暴なボスの正体に気づき、宿命の2人による戦いが繰り広げられていく様子が描かれています。この作品は今年6月に行われた上海国際映画祭で記者発表会を開き、会場に登場した甄子丹(ドニー・イェン)と謝霆鋒(ニコラス・ツェー)はいずれも自分自身も大満足できる作品だとコメントし、期待を膨らませています。
【2位】白蛇2:青蛇劫起