中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.7.12–2021.7.18)
公開日:2021年7月9日
監督:丁亮
主演
名作アニメ「熊出没」シリーズの丁亮(ディン・リャン)・林永長(リン・ヨンチャン)コンビがついに届ける完全新作。「中国の各王朝で発見された俑(テラコッタで作られた人形)をもとに作られた新しい地下世界が、現実世界のパラレルワールドとして存在した」――そんな奇想天外な世界観で作られた新アニメシリーズが、いよいよスタート。その1作目は、世界に名をはせる秦代の兵馬俑を中心に描いていて、兵馬俑のほかに青銅の獣や不思議な生き物も登場します。知られざる「俑」ワールドで想像をはるかに超えた戦いと冒険が繰り広げられます。
【6位】済公之降龍降世
監督:劉志江
数多くの映画やテレビドラマに登場する、南宋の僧侶・済公(さいこう)が主人公のアニメ映画『済公之降龍降世(Master Ji Gong)』が6位に初登場。神通力を持ち、悪を懲らしめる民衆の味方として知られる済公ですが、本作は済公が僧侶になるまでを描くオリジナルストーリーとなっています。豪華絢爛な視覚効果は見逃せません。
【7位】二哥来了怎麽辦
公開日:2021年7月16日
監督:鄭芬芬
主演:胡先煦
学園ライフをコミカルに描く中国の人気WEB漫画を映画化した『快把我哥帯走(Go Brother)』(2018)の姉妹編、『二哥来了怎麽辦(Hi Brother)』が一般公開スタート。監督は、『快把我哥帯走(Go Brother)』の鄭芬芬(チェン・フェンフェン)が続投。鄭芬芬は大阪アジアン映画祭2010に出品された台湾映画『聴説』で知られる女性監督です。一方、メインキャスト陣は、胡先煦(フー・シェンシュー)や鄧恩熙(ダン・エンシー)、鄭偉(ジェン・ウェイ)など全員フレッシュな顔ぶれを起用。本作は、両親の再婚がきっかけで新しい兄妹として同じ屋根の下で暮らすことになった3人の若者のかけがえのない日々を描くものです。日本での公開は未定です。
【8位】守島人