中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.12.16–2019.12.22)
公開日:2019年11月29日
監督:柯汶利
主演:肖央
『唐人街探案(Detective Chin Tang)』が記録的なヒットとなった陳思誠(チェン・スーチェン)監督がプロデューサーを務める新作は、社会派サスペンスの『誤殺(Sheep Without a Shepherd)』。家族を守るために悪の勢力と戦う父親の姿を描くもので、主演は、『唐人街探案(Detective Chin Tang)』シリーズにも抜てきされた筷子兄弟(チョップスティックスブラザーズ)の肖央(シャオ・ヤン)。マレーシア出身の若手・柯汶利(サム・クワー)監督がメガホンを取っています。
【3位】スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
監督:J・J・エイブラムス
主演:デイジー・リドリーアダム・ドライヴァージョン・ボイエガオスカー・アイザックビリー・ディー・ウィリアムズマーク・ハミル
第1作が1977年に公開されて以来、世界中の人々を魅了し続けるSF超大作シリーズ『スター・ウォーズ』の9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(中国題:星球大戦9:天行者崛起)』が、ついに今年12月20日から中日米で同時公開中!今作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から始まった「スカイウォーカー・サーガ」三部作の完結編にあたります。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督と脚本を担当したJ・J・エイブラムスが『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』での製作総指揮を経て、今回は再び監督と脚本を担当します。主演のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガらのほか、ビリー・ディー・ウィリアムズが初代シリーズ以来の出演となります。
【4位】只有蕓知道
監督:馮小剛
主演:黄軒(ホァン・シュエン)楊采鈺(ヤン・ツァイユー)徐帆(シュー・ファン)リディア・ペッカム
日本公開も果たした『芳華-Youth-』(2017)に次ぐ新作として期待される馮小剛(フォン・シャオガン)監督作品は、馮監督の知り合いが経験したという実話に基づき制作された恋愛映画『只有蕓知道(Only Cloud Knows)』。隋東風という男が、亡き妻・羅蕓の生前果たせなかった願いを叶えるために奔走する中、羅蕓だけが知っていた秘密も明らかになっていくという様子を描く、感動的な物語です。許茹蕓(ヴァレン・スー)の名曲「如果雲知道」を彷彿とさせる本作のタイトルですが、「蕓」はヒロインの名前「羅蕓」から来ています。これまで、お正月映画に喜劇を送り出すスタイルで親しまれてきた馮小剛監督ですが、近年はシリアス作品が多く、純愛映画というジャンルに挑戦するのはこれが初めてです。キャスティングは『芳華-Youth-』から黄軒(ホァン・シュエン)と楊采鈺(ヤン・ツァイユー)が続投。黄軒は『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』、楊采鈺は『夏、19歳の肖像』など、いずれも日本に関係する作品に出演したことがあります。ほかに、監督の実妻である女優の徐帆(シュー・ファン)とニュージーランドの女優リディア・ペッカムも共演。日本公開は未定です。
【5位】半個喜劇