中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.12.16–2019.12.22)
葉偉信(ウィルソン・イップ)監督と甄子丹(ドニー・イェン)主演による名作シリーズ「葉問(イップ・マン)」の完結編に当たる4作目が初登場1位に。僅差で2位となったのは、話題の社会派サスペンス『誤殺(Sheep Without a Shepherd)』、低コストながらも興行収入はすでに5億元の大台を突破しています。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】葉問4:完結篇
監督:葉偉信
主演:甄子丹
葉偉信(ウィルソン・イップ)監督と甄子丹(ドニー・イェン)主演による名作シリーズ「葉問(イップ・マン)」の4作目が一般公開スタート!2008年に始まったこのシリーズは、伝説の映画スター、ブルース・リーの師匠として知られ、中国拳法の流派「詠春拳」の達人である葉問(イップ・マン)の波乱万丈な人生を描くもので、前三作の『イップ・マン序章(原題:葉問)』(2008)、『イップ・マン葉問(原題:葉問2)』(2010)、『イップ・マン継承(原題:葉問3)』(2016)はいずれも日本でも公開され、シリーズ1作目には日本人俳優の池内博之が出演しています。今作は、アメリカのチャイナタウンを舞台に、米軍海兵隊に戦いを挑む葉問の姿を描いており、主演の葉問役は甄子丹(ドニー・イェン)のほか、アクション俳優の呉樾(ウー・ユエ)や元アイドル歌手で台湾版F4の一人、呉建豪(ヴァネス・ウー)、イギリス出身のスコット・アドキンスが新たに抜てきされています。日本での公開は未定です。
【2位】誤殺