中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.3.25–2019.3.31)
公開日:2019年3月29日
監督:孫周
主演:艾倫
新登場の喜劇映画『人間•喜劇(The Human Comedy)』は、『たまゆらの女(ひと)(原題:周漁的火車)』(2002)や『きれいなおかあさん(原題:漂亮媽媽)』(1999)など、鞏俐(コン・リー)とのタッグで話題を呼んだ孫周(スン・チョウ)監督の最新力作で、喜劇団体「開心麻花」の人気コメディアン、艾倫(アイルン)が主演を務めています。2017年の大ヒット作品『羞羞的鉄拳(Never Say Die)』でボクサー役を好演した艾倫ですが、今作では人生のどん底に落ち、トラブルに巻き込まれたラジオのパーソナリティ役を演じています。彼がいかに暗闇を抜け出し人生の逆転を果たすのかが、この作品の見どころとなります。
【6位】キャプテン・マーベル
公開日:2019年3月8日
監督:アンナ・ボーデンライアン・フレック
主演:ブリー・ラーソンサミュエル・L・ジャクソンベン・メンデルソーンジャイモン・フンスーリー・ペイスラシャーナ・リンチジェンマ・チャンアネット・ベニングクラーク・グレッグジュード・ロウ
「マーベル・コミック」のキャラクター、キャロル・ダンバース=キャプテン・マーベルを主人公とするスーパーヒーロー映画の最新作『キャプテン・マーベル(中国題:驚奇隊長)』が中国で絶賛上映中!本作は、アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描くもので、「キャプテン・マーベル」シリーズの第1作でありながら、様々な「マーベル・スーパーヒーロー」が競演し、同一の世界観で作られたクロスオーバー作品群『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては21作目になり、同シリーズで初めて女性ヒーローが単独で主役となった映画作品にもなります。日本では3月15日から公開されています。
【7位】ボヘミアン・ラプソディ
監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレックルーシー・ボーイントングウィリム・リーベン・ハーディジョセフ・マッゼロ
伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリスト・フレディ・マーキュリーの生涯を描いた『ボヘミアン・ラプソディ(中国題:波西米亜狂想曲)』は、今年のアカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、最終的に主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の最多4冠を獲得しています。日本では2018年11月に公開され、年間トップとなる興行収入100億円を突破し、社会現象とも呼べる大ヒットとなりました。
【8位】グリーンブック