中国大陸部映画興行週間ランキング(2019.3.4–2019.3.10)
公開日:2019年3月7日
監督:大森貴弘伊藤秀樹
主演:神谷浩史井上和彦小林沙苗藤村歩村瀬歩
2018年9月に日本で公開された『劇場版夏目友人帳うつせみに結ぶ』が『夏目友人帳』の中国題で一般公開スタート!この作品は緑川ゆきの人気コミックを原作とするテレビアニメ「夏目友人帳」の劇場版で、テレビ版第1~4期の監督を務めた大森貴弘を総監督に、原作者監修によるオリジナルエピソードを描いたものとなっています。日本では公開初週2日間で観客動員数、興行収入、満足度において国内ランキング第1位を獲得し、同年10月21日までに観客動員50万人を突破するという快挙を成し遂げました。同作のファンが多い中国での初動記録は8000万元に達しており、この先1億元級のヒットとなることが、ほぼ確定しました。
【6位】流浪地球
監督:郭帆
主演:屈楚蕭
2000年に発表され、日本でも翻訳出版された劉慈欣(リュウ・ジキン)の短編『流浪地球(さまよえる地球)』を初映画化した同名映画がロングヒット中!本作は、太陽が数百年以内にヘリウム・フラッシュ(大爆発)を起こして赤色巨星化するという危機に直面した人類が、「地球を連れて」太陽系脱出計画に乗り出すというドラマチックなストーリーとなっています。この作品をきっかけに、今年はさらに多くの国産SF映画が制作され、ドラマやゲームなどの分野でもSFブームが巻き起こることは間違いないでしょう。
【7位】飛馳人生
監督:韓寒
主演:瀋騰
2014年に『後会無期(Continent)』で鮮烈な監督デビューを果たした中国のベストセラー作家、韓寒(ハン・ハン)。2017年の『乗風破浪(DUCKWEED)』に続き、その待望の監督作品第3弾が好評上映中!監督自身がカーレーサーとしても知られていることから、今作は前作『乗風破浪』と同じくカーレースを題材にした作品となっており、しがない露店商の元人気レーサーが、栄えあるレーサー復帰を目指すも、事態は予想外の方向へと向かっていってしまうというストーリーです。
【8位】瘋狂的外星人