中国大陸部映画興行週間ランキング(2018.12.10–2018.12.16)
監督:曹保平
主演:張雪迎
2014年にすでに完成したものの、一般公開には至らずにいた曹保平(ツァオ・バオピン)監督の『狗十三(Einstein and Einstein)』が、いよいよこの12月に一般公開される運びとなりました。2015年に『烈日灼心(The Dead End)』、2016年に『追凶者也(Coke and Bull)』など話題の社会派作品を次々に発表してきた曹保平(ツァオ・バオピン)監督の作品だけあって、大きく期待されています。本作は親子の絆をテーマに、「離婚家族」を生きる13歳の少女の揺れる心を描いた繊細な作品となっています。
【6位】グリンチ
公開日:2018年12月14日
監督:ヤーロウ・チェイニースコット・モシャー
主演(吹替):ベネディクト・カンバーバッチ
「怪盗グルー」シリーズや『ミニオンズ』などを送り出したイルミネーション・エンターテインメントの最新作は緑色の怪物が主人公のアニメ映画『グリンチ(中国題:緑毛怪格林奇)』。原作は1957年のドクター・スースの児童文学『いじわるグリンチのクリスマス』で、他人の幸せを嫌うひねくれ者のグリンチが、愛犬マックスと共にクリスマスをめちゃくちゃにしようと企む物語となっています。主人公の吹替は、中国で「巻福」の愛称で親しまれるベネディクト・カンバーバッチが担当。
【7位】クレイジー・リッチ!
公開日:2018年11月30日
監督:ジョン・M・チュウ
出演:コンスタンス・ウーヘンリー・ゴールディングジェンマ・チャンリサ・ルーオークワフィナ楊紫瓊
ハリウッドのメジャースタジオの作品ながらも主演に全員アジア系キャストを起用し、全米でアジア・ブームを巻き起こした今年話題のラブコメ『クレイジー・リッチ!(中国題:摘金奇縁)』が3ランクアップ!本作は、シンガポールを舞台に、主人公の女性が億万長者の御曹司である恋人とその一族との間で揺れながら本当の幸せを探す様子を描いたもので、監督は『グランド・イリュージョン見破られたトリック』や『G.I.ジョーバック2リベンジ』など数々のヒットを飛ばしてきたジョン・M・チュウです。日本公開は2018年9月28日でした。
【8位】ヴェノム