中国大陸部映画興行週間ランキング(2018.12.10–2018.12.16)
DCコミックのスーパーヒーロー映画『アクアマン(中国題:海王)』が2週連続1位を達成し、興行収入は13億元の大台を突破。一方でそのライバル作品と言える、同時期に公開中のマーベルコミックスの『ヴェノム(中国題:毒液:致命守護者)』はトップ10をキープし、その記録は18億元を超えています。最終的にどちらに軍配が上がるか注目を集めているところです。また、『となりのトトロ』が12月14日から中国で一般公開をスタート。30周年記念上映ながらも初登場2位で、初動記録は約9000万元でした。
単位:万元
~作品紹介~
【1位】アクアマン
公開日:2018年12月7日
監督:ジェームズ・ワン
主演:ジェイソン・モモアアンバー・ハードウィレム・デフォーパトリック・ウィルソンドルフ・ラングレンニコール・キッドマン
中国で大ヒット上映中の『アクアマン(中国題:海王)』が2週連続1位を達成。海底帝国アトランティスの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンが、人類を守るためにアトランティスとの戦いに身を投じていく様子を描いています。メガホンをとっているのが、世界的大ヒットを記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』などで知られるマレーシア出身のジェームズ・ワン監督であるため、期待がかかっています。共演にはアンバー・ハード、ウィレム・デフォー、ニコール・キッドマンなど人気キャストが勢ぞろい。日本公開は2019年2月8日の予定です。
【2位】となりのトトロ