2018年映画年間ランキング国産編(11位~20位)
張芸謀(チャン・イーモウ)や徐克(ツイ・ハーク)、姜文(チアン・ウェン)といった巨匠の作品がトップ20入りを達成したものの、興行収入はいずれも7億元台に止まりました。16位の『熊出没•変形記(Boonie Bears:The Big Shrink)』はトップ20入りを果たした唯一のアニメ映画。20位の『動物世界(Animal World)』は福本伸行のコミック『賭博黙示録カイジ』が原作で、2019年1月18日より東京のヒューマントラストシネマ渋谷、1月下旬より大阪のシネ・リーブル梅田にて開催される特集上映「未体験ゾーンの映画たち2019」で『カイジ動物世界』の邦題で上映される予定です。
~作品紹介~
【11位】無名之輩
監督:饒暁志
主演:陳建斌
饒暁志(ラオ・シャオチー)監督の舞台劇『蠢蛋』をラオ監督本人が映画化。社会の下層を力強く生き抜く「無名之輩」(一介の民)たちが、ある強盗事件をきっかけに現実と果敢に向き合っていく姿を描いた群像喜劇です。
【12位】無問西東