日本語

言葉は違っても人と人の化学反応が発生!=中国で映画初制作の滝田洋二郎監督

CRIPublished: 2024-09-26 21:12:28
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

第11回シルクロード国際映画祭が21日から25日まで、中国の古都である西安市で開催されました。今回の映画祭では、世界136の国と地域から応募があった、外国を含む中国本土外からの1803作品と、中国本土の262作品の計2065作品の中から、270本あまりが上映されました。

映画祭のコンペティション部門に当たる「ゴールデンシルクロード賞」の審査員には、滝田洋二郎監督の名もありました。滝田監督は米アカデミー賞で最優秀外国語映画賞に輝いた『おくりびと』により広く知られ、それ以外にも『秘密』(1999年)や『陰陽師』(2001年)、『阿修羅城の瞳』(2005年)といった代表作があり、人と人の間の繊細な感情表現に定評があります。そして、初めて手掛けた中国映画の『我爸没説的那件事(Silence of Smoke)』がついに、昨年11月に中国本土で一般公開を果たしました。滝田監督は、中国の映画界との交流がとりわけ多い日本人監督と言えます。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)はそんな滝田監督を、25日に取材しました。

第11回シルクロード国際映画祭に審査員として参加した滝田監督は、今までなかったスタイルの作品を見たり新しい発見があってとても刺激的だったなどと今回のシルクロード映画祭の魅力を語り、「普段は見ることのできない映画を見ることができました。人との交流と作品との交流が増えました。映画祭に出品する側も、どんな人に見てもらえるだろうかと、テンションが上がりますし、集中力も高まります。認められた喜びも味わえます。普段あまり触れることのできない作品に出会えることは、映画を作る者にとって大きな意義があります」と、映画祭が貴重なイベントであることを強調しました。

12全文 2 下一页

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn