<北京国際映画祭>アートイノベーションセクションのプロモーションが開催
また、展覧会の空間デザインを担当した日本人建築家の関佳彦氏は、「皆さんが自分と映像との関係性を考えるきっかけになればと思う。また、さまざまな映像の捉え方を知るという意味でも非常に価値がある」と語りました。
展示を楽しむ来場者
展示を楽しむ日本人来場者
会場では多くの来場客が展覧会を楽しんでいました。そのなかには、日本人の姿もあり、「想像以上にいろんな映像の見せ方や光の見せ方があるんだなと感動した」「映画は、自分は止まっていて、動く映像を見るということが一般的だと思うが、(この展覧会では)自分が動きながら、いろんな映像を見て、その動いていくなかに関さんによる空間デザインの仕掛けがあって、アトラクションのように楽しく見て回れるというのが、とてもコンセプトに沿っていた」と感想を話しました。
この展覧会は5月20日まで開催され、入場は無料です。
ドイツ人アーティスト・ウレイ(Ulay)氏のパフォーマンスアート作品『見えないライバル』