<北京国際映画祭>映画関係者が映画の国際協力を話し合うフォーラム開催
北京市懐柔区の雁栖湖国際会議センターをメイン会場に開催されている第13回北京国際映画祭で24日、「光と影の架け橋で文明の相互理解を深める」をテーマにしたフォーラムが行われ、中国、ロシア、米国、フランスなどから出席した映画関係者らは映画の国際関係について意見交換を行いました。
黄建新監督
フォーラムでは、映画が国際交流・協力の中で果たす役割について、映画監督として中国映画の最高賞である金鶏賞や華表賞などの受賞歴があり、中国公開映画作品として興行収入歴代1位(約1120億円)の戦争映画『1950鋼の第7中隊』ではプロデューサーを務めた黄建新氏は、「映画には文化の違いを突破する力があり、視覚的な言語を通じて、奥深い内容も分かりやすく表現できる。映画を製作するうえでの協力において、映画人の間に隔たりはなく、永遠に平等である。映画にはこのような力や良い作品を追求するこだわりがあるこそ、各国間の映画交流と協力は促進されていく」と話しました。
尹鴻副会長