「和して同ぜず書画展」、西安の大興善寺で開催
今年は、中日平和友好条約締結40周年を迎える節目の年です。日本からは、芸術家の小林芙蓉女史と中央広播電視総台日本リスナーズクラブのメンバーが、書画展と交流活動に参加しました。
開幕式の前日にあたる20日の午後には、中国、日本、モンゴルの芸術家たちが一堂に会して交流の時間を持ちました。これについて、モンゴル出身の画家であるガントグス女史は「活動の中で、『友情』と『楽しさ』を収穫することができた」と心情を語ってくれました。

交流会で揮毫した作品に押印する日本の芸術家・小林芙蓉女史

「和して同ぜず書画展」2018西安の会場の様子
「和して同ぜず書画展」は、2013年にスタートし、毎年、定期的に北京や地方、北東アジア各国を巡回し、芸術作品を展示するとともに、文化交流活動を進めてきました。これまでに、日本の東京、大阪、京都や、モンゴルではウランバートルなどを回ってきました。

作品を鑑賞する来賓ら
今年は、4月に日本の東京都美術館で実施され、今回の西安展の後は、8月に北京展、11月に韓国・ソウル展がそれぞれ実施される予定です。