日本語

音楽界の魔女~ゴン琳娜~

CRIPublished: 2019-04-26 15:25:00
Share
Share this with Close
Messenger Pinterest LinkedIn

夫婦二人で新しい芸術音楽を求める

今、ゴン琳娜は、新しいものを求めるアーティストとして、中国の音楽界に足場を固め、独特なジャンルをバックに芸術音楽の創始者と称えられています。彼女は、ドイツ人の作曲家・ロベルトと共にこの芸術音楽の道を求め、2人は2004年に結婚しました。

ドイツ人のロベルトは中国の文化に関心が深く、中国の伝統音楽やフォークに夢中になります。結婚してから10数年、夫婦は中国の伝統文学や音楽、それにフォークなどをモチーフにして、多くの声楽を作りました。特に、2000年前の打楽器である中国古代の鐘「編鐘」に大変夢中になりました。ロベルトは「ベートーベンの誕生した200年前は、ドイツが世界の音楽の最高峰であった。そして編鐘が誕生した2000年前は、中国が世界の音楽界のトップだった。この偉大な楽器のために曲を作り、復活させたい」と言いました。ゴン琳娜やロベルトなど、アーティストたちの努力により、新しい芸術音楽はきっと見事な大輪の花を咲かせることになるでしょう。

番組の中でお送りした曲

1曲目上下求索

この歌は、その3人で歌った「武魂」です。この曲は、楚の国と漢の国の戦争の最後の舞台となった「垓下の戦い」を背景とし、かつてのヒーローである項羽の詩「垓下の歌(がいかのうた)」を基にアレンジしたものです。

歌詞:

力拔山兮气盖世

时不利兮骓不逝

骓不逝兮可奈何

虞兮虞兮奈若何

力は山を引き抜き気力は世を覆う

でも時に見放され愛馬も走らない

愛馬も走らないどうすればいい

虞や虞やその身をどうすればいい

2曲目小河淌水

ゴン琳娜は透き通った力のある歌声で恋人を思う女心をうまく表現し、特にアカペラは最高だったと絶賛されました。

3曲目上下求索

この曲はゴン琳娜の夫のロベルトが作詞作曲し、ゴン琳娜が歌いました。編鐘で伴奏し、2000年前のメロディーを奏でるものです。ではお聞き下さい。

路漫漫兮其修远

吾将上下而求索`

道は果てしなく長いが

頑張って探し求めよう

首页上一页12 2

Share this story on

Messenger Pinterest LinkedIn