中国在住日本人教授が語るポストコロナ時代の国際交流
潮汕文化と日本文化の類似性を紹介
北京大学外国語学院の外籍専門家・馬場公彦さんは岩波書店での30年にわたる編集者経験から、日本の漫画の歴史を紐解きました。文化の一つとして中国に影響を与えている日本の漫画は、90年代以前から魅力に溢れ、そこに真髄があるとしています。50年代から現在に至るまで、時代の変遷に伴う日本における漫画の位置付け、発展の歴史を紹介しました。
北京大学外国語学院の外籍専門家・馬場公彦さん
対外経済貿易大学国際経済院教授の西村友作さんは、中国の大学で教鞭をとるに至るまでの自身が感じてきたこと、取り組みを語りました。深圳大学の留学から始まる短期、中期、長期の3回の中国留学生活における中日交流を通して、中国と教育の可能性を感じ、最終的に中国の大学教授になるという目標達成までのプロセスを来場者と共有しました。
対外経済貿易大学国際経済院教授の西村友作さん