中国在住日本人教授が語るポストコロナ時代の国際交流
北京の在中国日本大使館で3月27日、ポストコロナ時代の国際交流を考える「酷你吉娃(こんにちは)サロン」が行われました。中国の大学で教鞭をとる日本人教授3人がこれまでの経験を踏まえて、これからの中日友好交流事業、中日文化について語りました。
「酷你吉娃サロン」ポスター
会場の様子
広東省にある汕頭大学新聞学院教授の加藤隆則さんは、中国南方の潮汕文化には日本文化の「影」があるとして両文化を比較し、類似性を示しました。日本のひな祭りや豆まきに似た風習の存在や日本語と潮汕語の共通発音、また実際に大学生たちが日本を訪れて、積極的に各地の風習文化を取材した交流の様子を学生たちの生の声、映像を通して紹介しました。
汕頭大学新聞学院教授の加藤隆則さん