日本人スタッフのつぶやき337~北京ごはん②「很久以前」の串焼き(梅田)
中国の夏の屋台の定番といえば、「串焼き」だそうです。
こんがり焼きあがった肉にかぶりつき、ビールをぐいっと!
これだけだと、日本で焼き鳥を食べているのとあまり変わりませんね。
一番の違いは、こちらでは羊肉がメジャーだということと、それに合わせたスパイシーな味付けでしょうか。
中国の串焼きを食べてみたい!
でも、いきなり屋台料理はハードルが高い・・・。
今日は、そんな方にもオススメのお店を紹介しましょう。
張怡康(チョウ・イーカン)アナもおすすめの、
「很久以前只是家串店」です!
<很久以前只是家串店>
日本語にすると「その昔、ここはただの串焼き屋だった」となるでしょうか。
長い名前ですね。
北京の人々には前半部をとって「很(hěn)久(jiǔ)以(yǐ)前(qián)(ヘンジウイーチエン)」として親しまれています。
「很久以前」は昔話の出だしに使われる決まり文句の一つでもあります。日本語の「昔々…」と同じです。
特色ある内装は過去と未来をモチーフにしているようです。
入口ではまず、未来的なロボット(?)が出迎えてくれます。
壁にはアンモナイトの化石の意匠も。
<店内の様子>
席に案内されると、何やら見慣れないものが。
一つ目は、調味料の入った小袋と、専用のお皿でした。
テーブルの中央にあるのは…セルフの串焼き機です!
このお店では串に刺さった食材が生のまま運ばれてきて、各テーブルで焼いて食べることができるのです。
<テーブル中央に串焼き機><調味料はお好みで><運ばれてきた食材>
では、さっそく焼いてみましょう!
写真だと分かりませんが、じつはこの串焼き機、串を並べると・・・