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お便りの紹介ー1月24日放送分

CRIPublished: 2018-01-24 13:31:00
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コメント:「中国目線」に立った情報発信は中国のメディアにとって確かに大事なことですし、義務とも言えます。今後とも、牧野さんのお言葉を励ましとして、「中国の視点」で中国や国際社会の大きな出来事などを報道し、日本のリスナーにとって、役に立つ情報源になるよう努めていきたいと思います。今後も、ぜひともよろしくお願いします。

牧野さんは手紙の中で、「最近、日本は相手のことを思慮せずに正論を述べる傾向がある」と指摘しています。でも私は部分的に見れば、これはいい傾向でもあると思います。日本には「空気を読む」という言葉があります。日本人は周りの空気をよく読んで、時には読みすぎて、自分の考え方を堂々と話せず、ため込んでしまうイメージがあると思います。牧野さんの言う傾向は、日本社会のグローバル化の表れという一面もあるのではないかと考えています。

異文化コミュニケーションにおいて、まず大事なことは、お互い異文化であること、すなわち、文化が違うということを十分にわかり合うことです。次に、外国人に相手国の考え方や相手国の人にとっての常識を知ってもらうことです。最後に、相手がどういうレベル、どういう生活文化習慣で考えているかを知ったうえで対応する、ということです。異文化コミュニケーションには結構広い視野と見識が求められるものなのです。

④神奈川県横浜市小野澤栄(おのざわさかえ)12月8日

今回のチャイナエクスプレの「即席麺の売り上げ激減」の話題は、興味深かったですね。確かに即席麺のメリットは安くて速いこと。その条件が満たせれば「即席」である必要はないわけで、同じように安くて速い「お店で作り立ての麺」が食べられるなら、消費者はそちらになびきますよね。日本でも同じようなことが起こるかも(もう起こっているかもしれませんね)。

コメント:即席ラーメン、すなわち、インスタントラーメンは日本の発明です。昭和33年(1958年)8月25日に日清食品から世界初の即席ラーメン(インスタントラーメン)である「チキンラーメン」が発売されたことから、今年でちょうど60周年となりました。また、インスタントラーメンは戦後日本のイノベーション100選のトップ10にも選定されています。ところが、ここ数年、「出前アプリ」といった食べ物のデリバリー業界の急成長が中国市場におけるインスタントラーメンの売上げ激減の理由の一つとみられていますが、それ以外には、近年、中国の消費者がますます健康志向の生活を重視するようになっているからです。

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