日本語

お便り紹介ー1月10日放送分

CRIPublished: 2018-01-11 13:32:00
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③茨城県つくば市天久保竹内元気(たけうち・げんき)―学生12月16日

今回、中国語でお便りを書いてみます。読みにくいかとは思いますが、どうかよろしくお願いします。

「你好!我好久邮寄收听报告书。今天,中国菜被介绍。于是,请告诉我博得好评日本菜排列顺序。在中国。请多多关照!」

中国語を学び始めて間もなく、かなり難しかったです。また、貴局を受信できますことを楽しみにしています。再見!!

コメント:「こんにちは。報告書を郵送するのは久しぶりです。今日の番組で、中国料理が紹介されましたね。そこで、私が知りたいのは中国で好評を博した日本料理はなんでしょう?ということです。そのランキングをぜひ教えてください。よろしくお願いします。」ということです。

さて、中国では「民は食を以て天と為す(国民は食事をいちばん大切にする)」ということわざがあります。日本を訪れる中国人は増えていますが、その多くが、日本での楽しみの1つに「日本食を食べること」を挙げるようになりました。

竹内さんが知りたいのは、中国で人気の日本料理ですよね。いろいろ調べましたが、この面で権威のある統計データがなかなか見つかりませんでした。なので主観が入った答えになりますが、日本を2回訪れたことのある私の家族が好きな日本料理は、ラーメン、カレーライス、お寿司です。

日本で本場の日本料理を体験する中国人が増えるにつれて、今、中国でも日本料理を出すお店が増えていていますね。上海や北京といった大都市だけでなく、地方都市でも日本料理店が増加していると報道されています。さらに、ここ数年は、懐石料理やふぐ料理、寿司、和牛専門店など、高級料理に特化した日本料理店も増えていることから、中国人の好みが少しわかるようになっているのではないかと思います。

旬を大切にしつつ、栄養バランスも取れている日本料理は今や「見た目が美しく、食材は新鮮で、しかも栄養豊富で健康的」。こうした点こそ日本料理が人気となった理由ではないかと思います。

④神奈川県中郡二宮町関本大12月8日

CRIニュースでは、もっと例を挙げて説明してほしい。中国の金融システム改革を評価した世界銀行の発言は了承しますが、AIIB・アジアインフラ投資銀行は一体どうなっているのか、比較してほしいものです。今後のCRIの発言に注目しています。

コメント:関本さん、お手紙ありがとうございました。ご指摘のとおり、難しい経済ニュースに関する具体的な説明は確かに不十分です。ただ、ニュース番組には時間の制限がありますので、詳しく説明することができない場合が多いです。この点はどうぞご了承ください。

ただ、その他の経済番組や、この中日交流カフェなどの場を活用して、経済ニュースについて具体例を挙げながら、わかりやすく説明するよう努力していきますので、これからもよろしくお願いします。

さて、AIIB・アジアインフラ投資銀行のことですが、2017年の6月に韓国で年次総会が開かれ、開幕当日にアルゼンチンなど3つの国の加盟を認可しています。これで、AIIB加盟国の数は80カ国、また、2017年6月までに認可されたインフラ整備に関するプロジェクトは13件となり、その投資総額はおよそ20億ドルだと発表されました。

また、AIIBは世界銀行やアジア開発銀行に比べると、性質的な違いがあります。主に世界銀行は全世界の、アジア開発銀銀行は地域の範囲内で貧困削減や開発援助に努めていますが、AIIBはインフラ整備に投資し、アジア地域のコネクティビティーの実現を主旨としています。

AIIBは創設当初、世界銀行などの国際金融機構に対する脅威になるかどうかという懸念がされていましたが、実際のところはAIIBの現在の規模はアジア開発銀行の三分の一にも満たないものですし、その上、世界銀行やアジア開発銀行とは投資分野が違いますので、これら銀行にとっては脅威というよりも、補助的な役割を果たす金融機関と言えますね。これからも、CRIニュースや他の番組を聴いて、興味をもった内容があれば、ぜひ質問のお便りをお寄せください。

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