春節快楽！あま～い糖油餅1枚でうさぎ年を迎えよう

時刻は朝7時、このAちゃんは北京市の南側にある黒窯厰（こくようしょう）と呼ばれるエリアに来ています。今回の目的は、人気の朝食のお店！その名は、「黒窯厰街糖油餅（こくようしょうがいタンヨウビン）」です。

さすがに超有名な店、早朝の7時なのに、10分間以上も並びました。店員さんの話によりますと、現在、デリバリーを増やしましたから、列は昔よりは短くなりました。今は冬ですが、夏にはもっと人が増えて、30分から1時間も待つんのですよ。

ここは1987年開業の、30年以上の歴史を持つお店で、一番人気のメニューは、店名にもある糖油餅（タンヨウビン）です。まず、油餅（ヨウビン）というのは、中国ではお馴染みの、いわば円盤状の揚げパンです。この油餅を揚げる前に、黒砂糖を練り込んだ層を重ねたものが、糖油餅です。

この店の糖油餅1枚で3.5元（約70円）、1元（20円）追加すれば、黒糖の量が2倍ですって。写真を見てください。私の顔よりも大きな糖油餅ですね。

食べてみると、黒糖の香りがたまりません。思ったよりも優しい甘さで、朝から食欲が進みます。南出身のあまりに揚げ物を食べない私でも、糖油餅を愛するようになったのです。

朝から大満足！

黒窯厰街糖油餅

場所：北京市西城区南横東街97号

営業時間：6:00-21:00

1人当たりの消費額：15元