北京市で本場の南国グルメを味わおう
南京大牌檔というレストランをご存じでしょうか?
大牌檔とは屋台の集まる場所を指す言葉で、ここはそんな賑やかさを感じさせるムードが特徴のお店です。
メニューに並ぶのは、南京周辺でよく見られる庶民料理。南方出身の私は、北京で暮らして20年ほどになる今でも、やはり「少油少塩」な南の味付けが口に合います。
なので、南方地域の料理中心のこうしたお店はありがたいです。
店内には、南方の小閣のような区切りがいくつもあり、赤い提灯やスタッフの制服などが、中国伝統の民俗的な風情を醸し出しています。どこか雅な趣も感じられます。