「中日交流の二千年」を感じる
また、「漆塗り革袋」(葛城市・三ツ塚古墳群木櫃(ぼくき)改葬墓、飛鳥時代、7世紀)などの副葬品、埴輪(はにわ)や各時代の土器、陶磁器なども並んでいます。
2019年8月21日、奈良県の荒井正吾知事をはじめとする代表団が清華大学を訪問し、全面的な友好提携協議を結びました。その後、新型コロナウイルスの脅威にさらされながらも、奈良側と清華大学のみんなは大きな困難を乗り越え、2020年から2年かけて、この展覧会の準備作業を進めました。皆さんの努力があったからこそ、私はいま、この博物館で、2000年前の中日両国間の緊密な関係を物語る文物を見ることができるのです。
また、この写真を見てください。これは展示館の中で流れているドキュメンタリー映像の画面です。