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王毅外交部長 ロシアのラブロフ外相と会談

CRIPublished: 2024-11-19 18:19:49
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王毅外交部長は現地時間18日、ブラジルのリオデジャネイロでロシアのラブロフ外相と会談しました。

王外交部長は会談で、「今年は中国とロシアの国交樹立75周年に当たり、中ロ関係とさまざまな分野における協力がリスクと試練を乗り越えて新たな進展を成し遂げた一年でもある」と高く評価した上で、「中国はロシアとの協力を強化し、中ロの全面的な戦略的協力の更なる活性化を促し、それぞれの国の発展と振興、さらにグローバルガバナンスの改革に相応の貢献をしていきたい」との期待を寄せました。

王外交部長はまた、「来年は世界反ファシズム戦争勝利80周年を迎える。中国とロシアは共同で記念活動を行い、第2次世界大戦による勝利の成果と国際的な公平・正義を断固として守り、歴史を鑑として未来を創出していく」と強調しました。

ラブロフ外相は「当面のロ中関係は史上最高のレベルにある。ロ中関係は終始、平等・互恵・ウィンウィンの原則を堅持しており、両国国民の利益に合致し、グローバルサウス諸国の支持を得ている」と述べた上で、 「国連は第2次世界大戦の勝利における最も重要な成果であり、国連創立80周年を記念することには重要な意義がある」との考えを示し、国際社会がこれを機に、戦後の国際秩序の破壊に反対し、世界の平和と安定を共に守っていくよう呼びかけました。

双方はまた、ウクライナ危機や朝鮮半島情勢についても意見を交わしました。

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