外交部 南海で武力を誇示し、対抗をあおることは情勢の緊張を高めるだけ
外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、フィリピンや米国およびその他の西側の大国が頻繁に海軍の合同演習を行っていることについて、「中国は南海諸島とその付近に海域に対して主権を有しており、国内法と国際法に基づいて自国の主権権益を守っている。われわれは一貫して国家間の防衛と安全保障協力は地域の平和と安定に資するものでなければならず、第三者に向けられるべきはなく、さらには第三者の利益を損なってはならないと考えている。南海で武力を誇示し、対抗をあおることは、情勢の緊張を高め、地域の安定を破壊するだけだ」と強調しました。