習近平総書記が湖北省を視察
金秋と呼ばれる季節、習近平総書記は中国中部の湖北省を視察しました。習総書記は長江北部の孝感市雲夢県と長江南部の咸寧市嘉魚県の二つの風光明媚(めいび)な県を現地調査しました。
習総書記は4日午後、湖北省視察の最初の目的地である孝感市雲夢県博物館に到着しました。
雲夢県博物館
習総書記は博物館で、文化財の保護研究と利用などについての具体的な状況を重点的に把握しました。習総書記はこれまでも一貫して文化財の保護研究と利用に関心を持ってきました。習総書記は今年の下半期に北西部の甘粛省、陝西省、東南部の福建省、東部の安徽省の各地を視察した際、必ず現地の文化財保護部門に足を運び、調査研究を行っています。
野菜を収穫中の四邑村の村人
習総書記は5日午前、咸寧市嘉魚県を視察しました。潘家湾鎮の野菜回廊と四邑村では、習総書記は現地の農村部全面振興活動などの実施状況を重点的に把握しました。農村振興は習総書記が今年に入ってから行った数回の地方視察での重要な焦点となっています。習総書記は村人に、「党中央は引き続き広大な農村部の農業現代化の道を奨励し支持していく。農業現代化に関する政策を改善し、穀物栽培が人々を豊かにし、大勢の農民の生活水準をより良く改善し、より幸福で素晴らしい生活ができるよう取り組んでいく」という考えを示しました。